・‥…━━━☆・‥…━━━☆
皆さん こんにちは。
今日は、以前Twitterでポロッと溢した
【私が母の日が苦手になってしまった理由】
の続きです。
前回の内容はこちら↓
あまり暗くなりすぎないように書きますが、
内容は明るい話ではありません。
感情移入しやすい方はご注意くださいね。
そしてかなり長くなったので
3編に分けていますm(_ _)m
その後私も小学校に上がり、
母の日に向けて絵を描くというイベントはなくなったので
安心して過ごし、
時は流れて小学4年生になりました。
当時仲の良かった友達が
母の日のカーネーション、
みんなで一緒に買いに行かない?
と誘ってくれたので
みんなで決めた予算1,000円を持って
カーネーションを買いに行った際、
友達の一人が
うちのおばあちゃんが言ってたんだけど、
1,000円じゃ花束っていえる量は買えないんだって。
「まだ小学生なんだし、
カーネーションは1本にして
何かお菓子でも一緒に渡したらどうだい?」
って言われたから
私はケーキを買おうと思うんだけど
みんなはどうする?
と教えてくれたので
その場にいた全員がその友達の案に乗り
カーネーション1本と
ちょっとお高めなケーキを購入しました。
ちょうどその頃母も
パパは母の日はもちろん、ママの誕生日だって
ケーキの1つも用意してくれない。
と、父に対する愚痴を溢していたので
パパは希望を出したら買ってくると思うよ?
よく、何を買えばいいかわからないから
欲しい物言ってくれって言ってるし。
と私が答えると
いや、お願いして用意してもらうんじゃなくて
サプライズで用意されたいじゃな~い。
と言っていたのを思い出し、
このケーキがちょっとしたサプライズになればと
思っていました。
帰宅し、母にいつもありがとうと
それらを渡すと
"開封前"は絵のときと同じように喜んでいたものの
中身を確認するやいなや
え、これだけ?
花1本とケーキ?
え?
友達とカーネーション買ってくるって言ってたくせに
なんで大きな花束じゃないの?
えくぼのありがとうはこれっぽちなわけ?
それに
母の日にケーキとか聞いたことないんだけど。
あ、わかった!
自分が食べたくて買ってきたんじゃない?
いやー、えくぼ食い意地張りすぎじゃない?
え、たった1本の花と
たった1個のケーキで喜べって?

と猛烈に怒ってくるではありませんか。
私は当時お小遣いをもらっていなくて
今回買い物する1,000円も
父からもらったものだったので
ママが確かに花束を欲しがっていることは
気づいていたけれど、
ママが望む大きな花束は
自分には買えないし
○○(友達)のおばあちゃんが
カーネーション1本とお菓子でも
お母さんは喜ぶと思うって言ってたらしいから
みんなと合わせてこういう風にしたんだよ…
と言っても
そんな言葉信じて
こんなショボイ物買ってきたわけ!?
信じらんない!!!

と母の怒りは止まりません。
母が不機嫌に罵倒している中、
タイミング良く(?)帰宅した父に向かって母が
ねぇーちょっと聞いてよ。
この子、こんな花1本とケーキで
感謝の気持ちとか言うんだよ?
普通感謝してたら
もっと大ーきな花束くらい用意しない?
と文句を言っていましたが、
私が友達と相談した上で
予算を1,000円にしたことを知っていた父が
子供に一体何求めてるんだ。
お前がいつもいつも
ケーキもプレゼントもないなんて愚痴っているから
気を利かせてえくぼがこうやって
花とケーキ買ってきてくれてんだろうが。
もらえるだけありがたいと思えねぇのか。
と叱ってくれました。
それでもいろいろ文句を言おうとしたので
そんなに文句言うなら
要らねぇってことだよな?
じゃあケーキは俺が食べるし
カーネーションも俺が仕事部屋に飾る。
と父が言うと
…誰も要らないなんて言ってない。
と言いつつ、それでもぶつぶつ
文句を言いながらケーキを食べ始めた母を見て
どうせなら、食べない・要らないって
言ってほしかったなー…
とやるせない気持ちになったのを
今でも度々思い出します。
この頃からだんだんと
私が何かをあげても
お金はかけてあげられないから
ママが喜ぶことはないかもしれない。
たぶん、ママは
お金がかかっていれば喜びそうなんだけど
そもそも自分は小学生だからお金もないし…

と、ちょっと考え方がおかしな点はあるものの
全てが八方塞がりのように感じ、
子供の私が思いつく内容では
母は喜ばないかもしれないと諦め始めていました。
ちなみに、母が望んでいた大きな花束というのは
某トレンディドラマに出てきたような
100本以上の花束のことです
100本の花束だなんて
軽く1万円以上は掛かりますから、
祖父母から貰うお年玉も毎年
母に取られていて
(貯金をしてくれていたとかではなく、
私と妹のお年玉は母の靴やバッグに消えています)
お小遣いももらってない私が
そんなたいそうな花束買ってくるなんて
不可能だったんです。
母にも直接、
小学生の自分にそれは難しい旨を
話しましたが、母は
母の日は母親に対する感謝を示す日なんだから
それくらい用意して当然。
と、自分の理想どおりに
物事を運ばない私に対して
父の目を盗みながら非難することを
やめませんでした。
週明け学校に行くと、
一緒に母の日の贈り物を買いに行った友達が
キャッキャと楽しそうに
うちのママ、泣いて喜んでくれてさ~
うちは泣きはしなかったけど喜んでた!
と報告し合っていて、
えくぼのお母さんは?
と聞かれたので
ん~…
…うちはケーキ要らなかったみたい!
なんか、お花だけもらいたかったんだって~。
来年リベンジするつもり~(^皿^)
なんて、空気を壊さない程度に
さも気にしていないように振舞いましたが、
心の中では
自分の子供の行動に
泣いて喜びながら
ケーキを食べてくれたお母さんもいる。
カーネーション1本でも
素敵だねって飾るお母さんもいる。
みんなはありがとうって言ってもらえてた。
そんなに間違ったことしてない気がするのに
私はなんであんなに怒られたの?
と悲しかったです^^;
ちなみに、これまでの出来事だけでは
まだ母の日が苦手になってしまうほどでは
なかったです。
次のブログで更新しますが、
この翌年に母の日が苦手になった
決定的な事件が起きます。
明るい内容ではありませんが
次がラストなので
最後まで見ていただけたら嬉しいです。
挿絵はいらすとやさんからお借りしています↓
楽天ROOM始めました
皆さん こんにちは。
今日は、以前Twitterでポロッと溢した
【私が母の日が苦手になってしまった理由】
の続きです。
前回の内容はこちら↓

内容は明るい話ではありません。
感情移入しやすい方はご注意くださいね。

3編に分けていますm(_ _)m
その後私も小学校に上がり、
母の日に向けて絵を描くというイベントはなくなったので
安心して過ごし、
時は流れて小学4年生になりました。
当時仲の良かった友達が
母の日のカーネーション、
みんなで一緒に買いに行かない?
と誘ってくれたので
みんなで決めた予算1,000円を持って
カーネーションを買いに行った際、
友達の一人が
うちのおばあちゃんが言ってたんだけど、
1,000円じゃ花束っていえる量は買えないんだって。
「まだ小学生なんだし、
カーネーションは1本にして
何かお菓子でも一緒に渡したらどうだい?」
って言われたから
私はケーキを買おうと思うんだけど
みんなはどうする?
と教えてくれたので
その場にいた全員がその友達の案に乗り
カーネーション1本と
ちょっとお高めなケーキを購入しました。
ちょうどその頃母も
パパは母の日はもちろん、ママの誕生日だって
ケーキの1つも用意してくれない。
と、父に対する愚痴を溢していたので
パパは希望を出したら買ってくると思うよ?
よく、何を買えばいいかわからないから
欲しい物言ってくれって言ってるし。
と私が答えると
いや、お願いして用意してもらうんじゃなくて
サプライズで用意されたいじゃな~い。
と言っていたのを思い出し、
このケーキがちょっとしたサプライズになればと
思っていました。
帰宅し、母にいつもありがとうと
それらを渡すと
"開封前"は絵のときと同じように喜んでいたものの
中身を確認するやいなや
え、これだけ?
花1本とケーキ?
え?
友達とカーネーション買ってくるって言ってたくせに
なんで大きな花束じゃないの?
えくぼのありがとうはこれっぽちなわけ?
それに
母の日にケーキとか聞いたことないんだけど。
あ、わかった!
自分が食べたくて買ってきたんじゃない?
いやー、えくぼ食い意地張りすぎじゃない?
え、たった1本の花と
たった1個のケーキで喜べって?

と猛烈に怒ってくるではありませんか。
私は当時お小遣いをもらっていなくて
今回買い物する1,000円も
父からもらったものだったので
ママが確かに花束を欲しがっていることは
気づいていたけれど、
ママが望む大きな花束は
自分には買えないし
○○(友達)のおばあちゃんが
カーネーション1本とお菓子でも
お母さんは喜ぶと思うって言ってたらしいから
みんなと合わせてこういう風にしたんだよ…
と言っても
そんな言葉信じて
こんなショボイ物買ってきたわけ!?
信じらんない!!!

と母の怒りは止まりません。
母が不機嫌に罵倒している中、
タイミング良く(?)帰宅した父に向かって母が
ねぇーちょっと聞いてよ。
この子、こんな花1本とケーキで
感謝の気持ちとか言うんだよ?
普通感謝してたら
もっと大ーきな花束くらい用意しない?
と文句を言っていましたが、
私が友達と相談した上で
予算を1,000円にしたことを知っていた父が
子供に一体何求めてるんだ。
お前がいつもいつも
ケーキもプレゼントもないなんて愚痴っているから
気を利かせてえくぼがこうやって
花とケーキ買ってきてくれてんだろうが。
もらえるだけありがたいと思えねぇのか。
と叱ってくれました。
それでもいろいろ文句を言おうとしたので
そんなに文句言うなら
要らねぇってことだよな?
じゃあケーキは俺が食べるし
カーネーションも俺が仕事部屋に飾る。
と父が言うと
…誰も要らないなんて言ってない。
と言いつつ、それでもぶつぶつ
文句を言いながらケーキを食べ始めた母を見て
どうせなら、食べない・要らないって
言ってほしかったなー…
とやるせない気持ちになったのを
今でも度々思い出します。
この頃からだんだんと
私が何かをあげても
お金はかけてあげられないから
ママが喜ぶことはないかもしれない。
たぶん、ママは
お金がかかっていれば喜びそうなんだけど
そもそも自分は小学生だからお金もないし…

と、ちょっと考え方がおかしな点はあるものの
全てが八方塞がりのように感じ、
子供の私が思いつく内容では
母は喜ばないかもしれないと諦め始めていました。
ちなみに、母が望んでいた大きな花束というのは
某トレンディドラマに出てきたような
100本以上の花束のことです

100本の花束だなんて
軽く1万円以上は掛かりますから、
祖父母から貰うお年玉も毎年
母に取られていて
(貯金をしてくれていたとかではなく、
私と妹のお年玉は母の靴やバッグに消えています)
お小遣いももらってない私が
そんなたいそうな花束買ってくるなんて
不可能だったんです。
母にも直接、
小学生の自分にそれは難しい旨を
話しましたが、母は
母の日は母親に対する感謝を示す日なんだから
それくらい用意して当然。
と、自分の理想どおりに
物事を運ばない私に対して
父の目を盗みながら非難することを
やめませんでした。
週明け学校に行くと、
一緒に母の日の贈り物を買いに行った友達が
キャッキャと楽しそうに
うちのママ、泣いて喜んでくれてさ~
うちは泣きはしなかったけど喜んでた!
と報告し合っていて、
えくぼのお母さんは?
と聞かれたので
ん~…
…うちはケーキ要らなかったみたい!
なんか、お花だけもらいたかったんだって~。
来年リベンジするつもり~(^皿^)
なんて、空気を壊さない程度に
さも気にしていないように振舞いましたが、
心の中では
自分の子供の行動に
泣いて喜びながら
ケーキを食べてくれたお母さんもいる。
カーネーション1本でも
素敵だねって飾るお母さんもいる。
みんなはありがとうって言ってもらえてた。
そんなに間違ったことしてない気がするのに
私はなんであんなに怒られたの?
と悲しかったです^^;
ちなみに、これまでの出来事だけでは
まだ母の日が苦手になってしまうほどでは
なかったです。
次のブログで更新しますが、
この翌年に母の日が苦手になった
決定的な事件が起きます。
明るい内容ではありませんが
次がラストなので
最後まで見ていただけたら嬉しいです。
挿絵はいらすとやさんからお借りしています↓
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